復活したマクラーレン・ホンダのF1マシン
7年ぶりにF1に復活したホンダのパワーユニット搭載マシン『MP4-30』です。1992年以来となるマクラーレン・ホンダでしたが、一般的なニュース番組のスポーツコーナーでも取り上げられるほど、苦い結果に終わりました。それだけ期待値も高かったということですが、過去の解釈は時代次第で変わっていくものです。このMP4-30が栄光への布石だった、そう言われる時代が来るかもしれません。
ホンダコレクションホールによる説明
ホンダコレクションホールによる展示説明は次の通りとなります。
『’14年より2.4L V8自然吸気エンジンから、1.6L V6直噴ターボに2種類のエネルギー回生システムを組み合わせたパワーユニットへと規則が変更された。ホンダは新規則の移行から1年後の’15年より7年ぶりにF1へと復帰。過去に4度タイトルを獲得したマクラーレンとホンダの組み合わせに大きな期待が寄せられたが、入賞6回、最高位は5位にとどまった。』