国内唯一のパトカーRX-8展示
国内で唯一のRX-8パトカー展示です。私は日本全国の自動車博物館へ足を運んで来ましたが、本物のRX-8パトカーが展示されてあるのはこの警察博物館だけでした。警察博物館にしかできない展示と言えます。一般的な自動車博物館と違って車両の周りに柵は設けられていないので、通常のRX-8とどう違うのかをあらゆる角度からまじまじと確認することもできますし、思い思いのポーズで記念撮影をすることもできます。
警察博物館による車両解説
警察博物館によるRX-8パトカーの展示解説は次の通りとなります。ロータリーパトカーが4台も走っていたことに驚きますが、平成28年まで走っていたことにさらに驚きます。私はその頃も首都高をよく走っていましたが、見かけたことはありませんでした。首都高じゃなかったのでしょうか。
『昭和28年(1953)、白と黒に塗り分けられたパトカーが初めて登場し、それまでの白色のパトカーも塗り替えられ、統一された。この車両は、ロータリーエンジンを搭載したスポーツタイプで、観音開きの後部ドアが特徴。警視庁では交通取締用に4台導入され、平成28年(2016)3月まで運用された。展示の車両は高速道路交通警察隊で使用されていた「高速31」。』