国内唯一のバットモービル・タンブラー
バットモービルのタンブラーは映画ファンに人気があるだけでなく、きっとクルマ好きの子供たちを増やしたに違いない、そう思える車です。現実離れした走破性を発揮し、現実離れしたデザインで格好良く、原始的なのに最先端でもあります。上映後にはラジコンやプラモデルが続々と販売されるなど、映画から飛び出しても人気の1台ですが、1分の1スケールの実車そのままにスクリーンから飛び出した1台が、那須PSガレージで展示されています。私がこれまで足を運んだミュージアムの類で、バットモービルのタンブラーが展示されてあったのはこの那須PSガレージだけでした。
那須PSガレージのバットモービルタンブラーの仕様が凄い
那須PSガレージのタンブラーはハリボテではなく実走行可能なリアルなバットモービルです。搭載エンジンはシボレーの454ビッグブロックで、エンジン単独でも400馬力オーバーですが、さらにNOSでドーピングも可能というこだわり仕様には驚きを禁じ得ません。アフターバーナーも映画さながらなのでしょう。2006年から足かけ4年を経ての完成ですが、公開されている製作日記からもこの車両に込められた熱量を感じ取ることができます。バットマンの世界観と熱量がほとばしる1台ですから、那須を訪れる際には是非その観光選択肢の1つにご検討ください。