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2016
18
Sep
【福岡の黄色いスバル360】

はじめに

 日本の名車歴史館に展示されてある1961年式(昭和36年式)のスバル360スーパーデラックスです。私がこれまで足を運んだ自動車博物館の中で、黄色いスバル360はここでしか見たことがありません。

 このスバル360は入口からちょうど対角の位置に展示されてあり、私が足を運んだ日は雨が降っていたのですが、その曇天模様を打ち消してくれるかのような濃度の高い黄色でした。薄く淡い黄色ではなく、しっかりと塗装の乗っている感じの濃い黄色です。

 といって、いかにも後から現代の塗装を使ってオールペンしたという印象も薄いです。ただ、当時は純正でこのような濃い黄色のボディカラーは存在しなかったようなので、これは後から塗装されたのでしょう。似合っています。また、この色を見ていると、塗装にはボディを保護する役割があることが自然と伝わってきます。

博物館による車両説明

 日本の名車歴史館による車両説明はおおよそ次の通りとなります。

 『私たち日本国民にマイカーが普及するようになったきっかけは、1955年(昭和30年)に発表された「国民車構想」でした。その国民車第1号として登場したのが、スバル360です。1955年(昭和30年)当時は、軽自動車の360ccでう大人4人が乗ることができる車は無理と考えられていました。しかし、富士重工の設計者たちは、「やはり大人4人を乗せたい!」と考え、試行錯誤を繰り返しました。大人4人が乗ることが大前提ですから、まず大人4人のスペースありきで考え、そこから車の形を考えていくと、エンジンはリアに搭載する他ありませんでした。スバル360のレイアウトはこうして決まりました。ちなみに、燃料は当時のオートバイと同じく自然落下(自然流下)方式で、燃料ポンプはありません』

スバル360の中古車をお探しの方へ

 スバル360の中古車はグーネットやカーセンサーで常に10台前後は販売されている人気車種です。販売しているショップも実績豊富なところが多いので、スバル360の中古車をお探しの方は、一度そちらをご確認いただければと思います。


日本の名車歴史館一覧へ
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18
Sep

【福岡の黄色いスバル360】

はじめに

 日本の名車歴史館に展示されてある1961年式(昭和36年式)のスバル360スーパーデラックスです。私がこれまで足を運んだ自動車博物館の中で、黄色いスバル360はここでしか見たことがありません。

 このスバル360は入口からちょうど対角の位置に展示されてあり、私が足を運んだ日は雨が降っていたのですが、その曇天模様を打ち消してくれるかのような濃度の高い黄色でした。薄く淡い黄色ではなく、しっかりと塗装の乗っている感じの濃い黄色です。

 といって、いかにも後から現代の塗装を使ってオールペンしたという印象も薄いです。ただ、当時は純正でこのような濃い黄色のボディカラーは存在しなかったようなので、これは後から塗装されたのでしょう。似合っています。また、この色を見ていると、塗装にはボディを保護する役割があることが自然と伝わってきます。

博物館による車両説明

 日本の名車歴史館による車両説明はおおよそ次の通りとなります。

 『私たち日本国民にマイカーが普及するようになったきっかけは、1955年(昭和30年)に発表された「国民車構想」でした。その国民車第1号として登場したのが、スバル360です。1955年(昭和30年)当時は、軽自動車の360ccでう大人4人が乗ることができる車は無理と考えられていました。しかし、富士重工の設計者たちは、「やはり大人4人を乗せたい!」と考え、試行錯誤を繰り返しました。大人4人が乗ることが大前提ですから、まず大人4人のスペースありきで考え、そこから車の形を考えていくと、エンジンはリアに搭載する他ありませんでした。スバル360のレイアウトはこうして決まりました。ちなみに、燃料は当時のオートバイと同じく自然落下(自然流下)方式で、燃料ポンプはありません』

スバル360の中古車をお探しの方へ

 スバル360の中古車はグーネットやカーセンサーで常に10台前後は販売されている人気車種です。販売しているショップも実績豊富なところが多いので、スバル360の中古車をお探しの方は、一度そちらをご確認いただければと思います。


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